どんな時に救急で受診する必要があるか

どんなときに救急で受診すべきかわからない方へ。
下記のことに着目して、受診すべきかどうか判断してみてください。


救急受診が必要な時とは
 ・喘息発作
 ・けいれんが10分以上止まらない
 ・けいれんは止まったけど意識がはっきりしない
 ・ゼーゼー、ヒューヒューがひどく眠れない、横になると苦しく座って肩で呼吸している、息を吸う時に胸がへこむ
 ・原因はなんでも、とにかく息が苦しい、呼吸が速い
 ・とにかく意識がおかしい
 ・乳幼児でひどく泣いたり、けろっとしたりを繰り返す(これで血便が出るようなら腸重積が考えられます)
 ・3ヶ月未満の赤ちゃんの38℃以上の発熱(元気であれば夜中なら翌朝でも可)

以上のような時には、救急で受診する必要があります。
尚、これがすべてとは言い切れませんので、あまり様子がおかしいようなら受診するのもやむを得ないかもしれません。


救急受診が必要ない時

以下のような時で、本人は元気、あるいは熱が高い時は元気ないが解熱剤などで熱が下がっていれば元気、と言う場合には救急受診の必要はありません。
 症状・体温などをチェックして、翌日診療時間内に受診してください。

 ・熱のみ、
 ・咳、鼻水 (ただし、咳がひどく息苦しい、ゼーゼーして眠れない、などという場合は別)
 ・熱と咳や鼻水など
 ・日中受診したが、熱が下がらない。一旦解熱したが、また上がってきた。
 ・おたふく、水ぼうそう、発疹